「未病」は検査をすれば異常があるが、自覚症状のない時期で、放置すると病気になってしまう状態です。それに対し、「病気」は検査でも異常があり、自覚症状もある状態です。また、
「未病」の段階では「可逆性の状態」であり、早期の発見・治療によって健康な状態に回復することが出来ますが、「病気」の多くは「不可逆性の状態」で、健康状態まで完全に回復することは難しいものです。
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検査による異常 |
自覚症状 |
可逆性 |
未 病 |
あり |
なし |
あり |
病 気 |
あり |
あり |
多くはなし |
つまり、「未病」の早い段階で治療を開始し、「病気」に向う状態を停止し回復させることが重要になってくるのです。
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